ムッターハウスコラム
- ASDってどんな特性? ──「どうして伝わらないの?」その戸惑いの背景にあるもの はじめに 「話しかけても、どこか届いていない気がする。」 「悪気がないのはわかっている。でも、なぜかすれ違う。」 「この子の見ている世界が、どうしても想像できない。」 そんな戸惑いを抱えながら、お子さんと向き合っている方もいるかもしれません。 ASD(自閉スペクトラム症)は、生まれつきの脳の特性の一つ...
- ADHDってどんな特性? ──「わかっているのにできない」の正体 はじめに 「何度言っても忘れる」、「提出物が出せない」 「好きなことは何時間も集中するのに、勉強はなかなか始められない」 そんな姿に、 「やる気がないのでは?」 「だらしないだけでは?」 と感じたことはありませんか? ADHD(注意欠如・多動症)は、本人の努力不足や性格の問題ではなく、脳の特性によって日常生活に困りごと...
- 「発達検査」って、何をするの? ― “診断するため”だけではない、検査の本当の役割 ― 「発達検査を受けたことはありますか?」 そう聞かれて、ドキッとする保護者の方は少なくありません。 “何か問題がある”と言われた気がした 普通じゃないと決められる気がした うちの子に本当に必要なのかわからない そんな不安や戸惑いを感じる方も多いと思います。 ですが実際には、発達検査は“子どもを決めつけるた...
- 「うちの子は普通だと思っていました」──発達特性に親が気づきにくい理由 ※本コラムでは、 発達の特性について全7回でお届けします。 今回は導入編の全編として、 発達特性への「気づき」に焦点を当てます。 「もっと早く気づいてあげれば良かった」 発達相談の場で、そう話す保護者の方は少なくありません。 でも実際には、親御さんが気付けなかったのではなく、 気づきにくい理由がいくつも重なっていたことが多いのです。 家庭では問題なく見えて...
- 不登校最終回 その子のペース、家庭の歩き方 ※本コラムは、不登校をテーマに全4回でお届けします 「なぜ行けなくなるのか」「どう関わればいいのか」「どんな選択肢があるのか」 焦らず一つずつ整理しながら考えていくシリーズです。 これまでのコラムでは、子どもが学校に行けなくなる背景や、家庭での関わり方、そして学校や外部の支援とのつながりについてお伝えしてきました。 不登校の時間の中で、「この先どうなるんだろ...
- 第3回 不登校のとき、学校や支援とどう関わる? ー迷いを分け合う場所がある ※本コラムは、不登校をテーマに全4回でお届けします 「なぜ行けなくなるのか」「どう関わればいいのか」「どんな選択肢があるのか」 焦らず一つずつ整理しながら考えていくシリーズです 不登校について考えていく中で、 家庭での関わり方に少しずつ目を向けられるようになっても、 次に多くの人が立ち止まるのが、 「学校や外部と、どう関わればいいのか」という問題です。 先生...
- 第2回 不登校のとき、家庭でどう関わる? ※本コラムは、不登校をテーマに全4回でお届けします。 「なぜ行けなくなるのか」「どう関わればいいのか」「どんな選択肢があるのか」。 焦らず、一つずつ整理しながら考えていくシリーズです。 第1回では、子どもが学校に行けなくなる背景には、「怠け」や「甘え」ではなく、心の限界があることをお伝えしました。 では次に、多くの親が悩むのが、「家庭でどう関わればいい...
- 第1回 不登校は「心の体力切れ」──子どもが学校に行けなくなる本当の理由 ※本コラムは、不登校をテーマに全4回でお届けします。 「なぜ行けなくなるのか」「どう関わればいいのか」「どんな選択肢があるのか」。 焦らず、一つずつ整理しながら考えていくシリーズです。 子どもが「学校に行けない」と聞くと、多くの親はまず戸惑います。 「甘えているだけじゃない?」 「少し休めば行けるようになるはず」 「このまま行けなくなったらどうし...
- 「私さえ我慢すれば…」と思っているあなたへ ──見落としがちなDVのサイン、気づくヒント 「私が悪いのかな」と思ってばかりではありませんか? 「怒鳴られたわけじゃない」「殴られたわけでもない」 でも、いつも顔色をうかがって、緊張して、気をつかってばかり。 「これって私のせい?」「私がもっと頑張れば…」と自分を責め続ける毎日。 そんなふうに感じていませんか? DVは、暴力だけじゃない DVというと、「殴る・蹴る」などの身体的暴力を思い浮かべるかもし...
- 物価高の中で広がる”助け合いの食卓”──子ども食堂・フードバンク 物価高が家庭のお財布を直撃しています。「最近、食材の値段がまた上がった…」「食費が家計を圧迫して不安」「これ以上は削れない」──そんな声が増えています。子どもたちに栄養のある食事を食べさせてあげたいのに、思うようにできない。親の帰りが遅く、家でひとり寂しく食事をとる子どもも少なくありません。 「そんな子どもたちに、安心して温かい食事を食べさせてあげたい」「安...