こんにちは!ミカです。今年の夏の厳しい暑さで疲れもどっと出てくる時期ですね。
仕事に育児と、なにかと悩みの多いシングルマザー。経済的な不安や先の見えない将来への不安をひとりで背負ってしまいうつ病にかかってしまう方も少なくないようです。ちょっと体調が悪くても仕事を休むわけにもいかず、ストレスが蓄積し悪化してしまうことも。うつかな?と思っても病院に行く時間もないのが現実ではないでしょうか?

こんなサインを見落とさないで!
うつ病は徐々に進行するので初期のうちに気づくことは難しいですが、日常生活に小さな変化が現れます。例えばイライラする、今まで楽しかったことに興味が無くなる、集中力が続かなくなったりします。身体にも変化が現れ、食欲が減退する、体がだるい、頭痛や肩こりがひどくなるケースもあるようです。

科学的に証明された「うつ病になりにくい食事」
海外の実験で、野菜や果物、豆類を多く摂り入れる食生活を送る人は加工肉や甘いものを多く食べる人よりうつ病にかかりにくい傾向があるとの結果が出ました。また別の研究では、うつ病の原因は脳内の神経伝達物質であるセロトニンの不足であるといわれています。このセロトニンは体内で作ることができず、食事から摂る必須アミノ酸のトリプトファンから作られるそうです。専門の医療機関でもトリプトファンなどを多く含む魚や豆、野菜・果物などのバランスのよい食事を推奨しています。トリプトファンを多く含有する食品の例としてはレ
バー(牛、豚)、ナチュラルチーズなどの乳製品、青魚や納豆、豆腐などの大豆加工品が挙げられます。逆に、糖分の摂り過ぎなど栄養バランスの悪い食生活はうつ病を悪化させる恐れがあります。
※ すでにうつ病の治療薬を服用している場合はトリプトファンの過剰摂取になる可能性がありますので必ず専門医に確認してください。

不安や悩み、まずは周りに相談してみましょう!
ひとりで不安や悩み、ストレスを抱え込んでしまうのは個人差はあれうつ病の原因になりかねません。他人にちょっと愚痴を聞いてもらうだけでもだいぶ気持ちが楽になるはずです。心を許せる友人や同僚に話を聞いてもらうのも一つの手ですね。周囲の人にプライベートなことはちょっと、という方は練馬区のひとり親家庭総合相談窓口に相談してみてはいかがでしょうか?専門相談員が相談に応じてくれます。平日でしたら午後8時まで相談を受けることができますが、希望日当日の午後5時までに予約をする必要があります。

詳しくは 03-5984-1319 (生活福祉課 ひとり親家庭支援係)まで。相談場所は練馬区役所本庁舎10階です。
練馬区ひとり親ナビ(https://nerima-hitorioya.jp)からネット予約可能です。

いかがでしたでしょうか?食生活も含め、日頃の生活習慣を少し変えることでうつ病を予防していきたいものですね。日差しを浴びながらのウォーキングなど軽い運動も効果があるそうですよ。でも「もしかしたら私、うつ病かも」と思った方は無理せず早めに専門医療機関に相談し適切な処置を受けるようにしましょう!