こんにちは!
新型コロナウイルス感染症の法律上の位置付けが2類から5類感染症へ移行し、マスクを外して歩く人の姿も増え、コロナ前のような街に人が溢れる光景を目にする機会も増えてきました。週5日フル出社という会社も多くなり、在宅ワークやリモートワークという言葉も以前ほど聞かなくなりました。このまま在宅ワークは無くなるのでしょうか?
在宅ワーク
今後主流になるのは「ハイブリッドワーク」
オフィスでの勤務と在宅ワークを組み合わせる勤務スタイル「ハイブリッドワーク」が今後の働き方の主流になると考えられています。在宅ワークだけでは、チームメンバーや同僚とのコラボレーションや情報交換など、対面でのコミュニケーションが上手く図れないことが多いためオフィスへの出社が必須と考える企業が多く、また柔軟な働き方が選べることは企業価値を上げ、採用にも大きな影響を及ぼします。ハイブリッドワークを導入することで以前より小さなオフィスで企業活動が可能になり、コストも削減できるメリットもあり、在宅ワークとオフィスワークを上手に切り替えながら働くスタイルが主流になると考えられています。

在宅ワークの質を上げる必要性
始業時間、終業時間のメリハリがつきにくい在宅ワーク。どうしても仕事に集中できないという方も多いはず。そんな方は次のことが出来ているかチェックしてみてくださいね。

・集中できる環境をつくる…静かで快適なスペースが必須。机やイスが適切な高さや姿勢になっていないことが集中を妨げている可能性もあるのでチェックしてみてください!

・ポモドーロテクニックの導入…今、世界中で話題の「ポモドーロテクニック」は、在宅勤務の時間管理と集中力の向上のためにおすすめです。ポモドーロテクニック(Pomodoro Technique)は、作業を25分の集中ブロック(ポモドーロ)と短い休憩の周期で繰り返す時間管理法です。このサイクルを4回続けた後は少し長めに休憩をとります。ポモドーロの間は他のことに気を取られずに集中できるため、作業効率が向上します。また、短い集中時間の後に休憩を取ることで、脳がリフレッシュされて再び集中力を高めることができますので、ぜひ一度トライしてみてください。

・TODOリストによるタスク管理…TODOリストを作成、運用することで自分の行動を効率的にコントロールすることが出来ます。特に在宅ワーク時は仕事だけでなく家庭のやることをTODOリストに組み込むことで、仕事だけでなく家庭のやるべきこともバランス良く管理できるようになります。

・適度に体を動かす…どうしても在宅勤務は運動不足になりがち。散歩やエクササイズを取り入れて適度に体を動かしましょう。また起床、就寝時間をしっかり管理することも体だけでなく心の健康維持にとても重要です。

練馬区では在宅就業推進事業を実施しています

練馬区ではパソコン技能による在宅ワークを希望するひとり親家庭に、パソコンと通信環境(Wi-Fi)を期間中無料でお貸しします。 受講者は、自宅でExcelのITスキルを習得し、在宅ワークの実務を体験します。

・受講期間:2023/9/1(金)~ 2023/11/30(木)
・募集期間:2023/7/19(水)~ 2023/8/21(月)
 希望日の1週間前までの予約制です。第3希望の日時まで下記申込フォームにご記入ください。
・対象要件:つぎの要件をすべて満たす方
 ◻︎練馬区在住のひとり親家庭の父母で、離職中・在職中を問わず、在宅学習の時間が確保できる。
 ◻︎集合型研修に参加できる。
 ◻︎児童扶養手当を受給しているか、受給相当の所得である。
 ◻︎生活保護を受給していない。
※申込時にパソコンやインターネット使用などITスキルの状況についてのアンケートにお答えいただきます。
※対象要件の確認のため、区が世帯の状況について情報照会を行うことに、同意を頂きます。
募集人数:25名(抽選)
費用:無料

申し込み:WEBフォームにて申込みください。
在宅就業推進事業
ハイブリッドワーク化が進み今後の働き方は多様かつ流動的になることが予想されますが、どんな環境でもしっかり自分の業務をこなせるスキルが重要になります。ご自身の働き方をこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?