いよいよ本格的な冬が到来
こんにちは、ミカです。朝晩かなり冷え込んできましたね。今年は暖冬との予想ですが、強い寒気が一時的に流れ込むタイミングがあったり寒い日が来ることに変わりありません。この時期になると気になるのが光熱費。ある調査によると夏の電気代より冬の電気代の方が高いという結果が出ています。理由としては暖房のほうが電気代がかかる、日照時間が短くなることで照明など電気を使う時間が増える、在宅時間が増える、衣服の量が増えて洗濯の回数が増える、その乾燥にも電気を使う、などさまざま。冬は光熱費が家計を圧迫する季節なんです!

冬の光熱費を抑えるコツは?
固定費が上がるとぜいたくしているつもりはないのに家計が圧迫されストレスも溜まります。無理なく光熱費を抑えるいくつかポイントを挙げてみたいと思います。
・照明のLED化:すでにほとんどのご家庭で消費電力の少ない(=光熱費のかからない)LED照明になっていると思いますが古い建物だとまだ白熱電球を使っているようなこともあるようです。ワット数によってはLEDの10倍近く電気を消費しますのでお部屋の照明をあらためてチェックしてみてください。
・エアコンの使い方を見直す:一般的に弱運転よりも自動運転モードで部屋を温めたほうが電気代がかからないといわれています。たしかに弱運転の方が省エネなイメージがありますよね?無意識に弱運転を選んじゃう、という方も自動運転を試して電気代の変化をチェックしてみてはいかがでしょうか?
・洋服を工夫する:暖かい機能性インナーを上手に取り入れて暖房器具の設定温度を下げましょう。電気ストーブといった消費電力の大きな器具を使う回数が減れば電気代は節約できます。
・電力会社のプランを見直す:ご家庭の電気の使い方と契約している電力会社のプランが合っていないと無駄に電気代を払うことになってしまいます。電力比較サイト等で他の電力会社の料金プラントと比較検討してみるのも手です。今より最適な料金プランが見つかれば節約の努力無しで電気代を抑えることだって可能なんです。
・100円ショップを有効利用!:もこもこのルームソックスや湯たんぽなど、この時期の100円ショップは冬を暖かく過ごすアイデアグッズの宝庫!暖房器具に頼らない工夫をしてみましょう。保湿に関するグッズもたくさん並んでいますので同時にチェックすると良いかも。

ちょっと話が逸れますが、これからの時期は前回のコラムでご紹介したインフルエンザとともに食中毒をひきおこすノロウィルスなどのウイルスにも注意が必要です。手洗いとともに食器や調理器具をしっかり消毒しましょう。家庭用塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウムが含まれるもの)を薄めた消毒薬が有効とのことです。家族みんなが健康に過ごすことこそ余計な出費を減らす上で最も重要なことですから光熱費とともに注意しましょう!

参考:
練馬区ホームページ「ノロウイルスによる食中毒について」
https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/eisei/about/sonota/fuyu_tyudoku2014112.html