こんにちは、ミカです。
夏も近づき汗ばむ暑い日が多くなりました。近年の暑さは命の危険すら感じるレベル、毎年のように子供やお年寄りが熱中症で倒れるニュースを耳にします。実は子供の体って大人よりずっと暑さに弱いんです!理由は汗線の分泌能力がまだ発達しきっていないかで簡単に言えば汗を出す力が弱い、つまり体を冷却する力が弱いからなんです。さらに屋外では身長が低いので熱せられた路面(50度を上回ることも!)に近いことから、より過酷な状況に置かれることになります。こまめな水分補給、塩分補給、日陰での休憩を心がけましょう。

練馬区では熱中症に関する情報を提供しています。熱中症を予防するポイントやお子さんが熱中症の可能性が疑われる際にどこをチェックすれば良いか、どう処置をすれば良いのか分かりやすく書いてあります。ぜひ一度目を通してみてくださいね。
練馬区公式ホームページ「熱中症にご用心!」
https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/hoken/oshirase/necchuushou2.html

エアコンの上手な使い方
屋外だけでなく部屋の中でも熱中症になる恐れがあります。必要に応じクーラーをつけて室温を下げる必要がありますが電気代が心配ですよね。エアコンは設定温度になるまで室温を下げようとする時に一番電力を使うそうなので、頻繁につけたり消したりするよりは高めの設定温度で室温が安定する状態で使う方が経済的とのこと。また古いエアコンは効率が悪く電気代がかかるので思い切って省エネタイプに買い換えるのも手かもしれませんね。またフィルターが汚れると冷房効率が落ちて結果的に電気代がかかりますのでこまめな掃除を心がけましょう。掃除の目安は2週間に1回。また室外機の周りにものを置いていると効率がかなり落ち、結果電気代がかかってしまうそうです。なるべく風通しを良くして電気代を節約しましょう!

遮熱カーテンも効果的ですよ!
直射日光熱を遮り、外からの温度の変化を抑えることができる遮熱カーテンをご存知ですか?直射日光の熱を遮断する機能(繊維の中に金属酸化物が混ざっているそうです)を備えており部屋の温度上昇を抑える働きがあります。逆に冬場は窓からの冷気を遮るので年間を通して節電効果が期待できます。模様替えを考えている方はカーテンを遮熱タイプに変えてみては?分厚く部屋が暗くなるイメージをお持ちかもしれませんが薄いレースのタイプもあるんですよ!

電力会社を見直す手も
2016年の4月から開始された電力小売り全面自由化。そのご家庭にあった電力会社を選ぶことで年間を通して電気代を抑えることも可能です。お住まいの地域や電気の使い方で差がでるので比較サイトなどでチェックして見るのも良いですね。

いかがでしたでしょうか?今年の夏は「平年並の暑さ」とのことですが猛暑日の対策は早めに考えておいたほうが良さそうです。まずはお子さんと夏の熱中症予防について話をしてみてはいかがでしょうか?またエアコンのフィルター掃除って面倒そうですが、慣れると10分もかからないと思います。
前回いつ掃除したか思い出せない方はぜひ一度トライしてみてくださいね!