こんにちは、ミカです。お子さん達は新しい環境で楽しい日々を過ごしていることと思います。学年が上がり、宿題の量もレベルも高くなり毎日学校から帰ってから宿題をするのに苦労しているお子さんもいるのではないでしょうか?

最近の学校の宿題、親が採点するのが主流?
保護者にも学力や学習内容を理解してもらいたいという理由から、最近は宿題に出された問題の丸つけや確認を親がやる学校が増えているようです。親が宿題をチェックすることにより子供が毎日家での学習を習慣づけることができるようになる、ということが大きな目的だとか。それと宿題をチェックすることで親子のコミニュケーションを図ってもらいたいという狙いもあるようです。

ひとり親(母子世帯、父子世帯とも)の子供についての悩みの内訳を調べると、5歳以上ではどの年齢層でも教育、進学についての悩みが最も多く占めるという厚生労働省の調査結果が出ています。やはり子どもの教育は最大の課題、親も積極的に関わっていきたいですよね。とはいえ仕事が忙しくてなかなかお子さんの宿題、勉強をしっかり見てあげる時間がない、という方が多いと思います。仕事を終え帰宅してから親子で宿題を始めるとママの疲労がぐっと増すし、お子さんは寝る時間が遅くなり悪循環。仕事が終わる前にお子さんに宿題をやる習慣をつけさせると宿題を終えるまでの待ち時間が無くなりますので「ママが仕事から帰ってくる前に宿題を終わらせる」ということをお子さんに意識させてみてはいかがでしょうか?とはいえ子供は先の見通しを立てるのが苦手ですので低学年のうちはテレビや遊びから気持ちを切り替えるのは難しいと思います。日頃から子供のやる気を引き出す声がけを意識し、先に済ませておくと後が楽になるというメリットに気づかせてあげるとだんだん自発的に宿題を始める習慣がついてくるはず。「宿題やったの?」とつい言ってしましがちですが子供のやる気を削いでしまうNGワード!まずは褒めて、頑張りを認めてあげる声がけを意識してみましょう。

ひとり親家庭向け家庭訪問型学習支援事業を活用しましょう
練馬区ではひとり親家庭向け家庭訪問型学習支援事業の募集を開始しました。ひとり親家庭の自宅に学習支援員を派遣し、学習習慣を身につけ、基礎学力の定着を図るとともに、子どもや保護者の悩み相談を行うものです。月3回程度、1回につき2時間の学習になります。お子さんの学力に不安がある、学習習慣を身につけてもらいたい、親としてどう取り組んでいくべきか相談したい方は検討してみてはいかがでしょうか?ただし対象家庭の条件があり、説明会、選考会もありますので詳しくは練馬区のホームページ、または練馬区ひとり親家庭支援ナビで確認を!

令和元年度 ひとり親家庭向け家庭訪問型学習支援事業
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/jinken/hitorioya/31hitorioya_gakusyu.html

お問い合わせ:生活福祉課ひとり親家庭支援係(本庁舎10階)
電話:03-5984-1319
(月曜から金曜:午前8時30分から午後5時15分まで)

いかがでしたでしょうか?
私もつい「宿題やったの?」を口にしてしまい反省しています。子供の
気持ちに寄り添い、良い習慣を身につけたいものですね!