※本コラムでは、
発達の特性について全7回でお届けします。
今回は導入編の全編として、
発達特性への「気づき」に焦点を当てます。
発達の特性について全7回でお届けします。
今回は導入編の全編として、
発達特性への「気づき」に焦点を当てます。
「もっと早く気づいてあげれば良かった」
発達相談の場で、そう話す保護者の方は少なくありません。
でも実際には、親御さんが気付けなかったのではなく、
気づきにくい理由がいくつも重なっていたことが多いのです。
家庭では問題なく見えても、集団生活の中で困りごとが表面化する子もいます。
今回は、発達特性に親が気づきにくい背景についてお話しします。
⬛︎家庭での「ちょっと違う」の正体は見えにくい
発達の特性は、はっきりと目に見えるものばかりではありません。
親は我が子を毎日見ています。
けれど、同年代の子供達を何十人単位で比べる機会は多くありません。
そのため、
と受け止めるのは、とても自然なことです。
多くの場合、最初は
「なんとなく気になる」
程度の小さな違和感として現れます。
たとえば──
こうした様子は日常の中に紛れてしまいやすく、
「性格なのかな」
「まだ幼いだけかもしれない」
「そのうちできるようになるかな」
と見過ごされることも少なくありません。
そして、困りごとが大きくなってから初めて気づくこともあります。
⬛︎家では困りごとが見えにくい
なんとなく気になる。けれど、
家では落ち着いて遊べる。
好きなことには集中できる。
会話も普通にできる。
そうすると「特に問題はない」と感じやすいものです。
けれど学校では、
など、家庭とは別の困りごとが出ることがあります。
保護者面談などで先生から、
といった形で伝えられることをきっかけに、
気づく場合もあります。
これは珍しいことではありません。
学校でしか見えない姿があるからです。
問題が大きくなってからではなく、
普段から先生と様子を共有できる関係づくりがとても大切です。
こういった子どもの特性も、
今までなかなか気づけなかったのも、
親のせいではないということです。
気づかなかったのではなく、見えにくかった。
それだけのことも多いのです。
責めるよりも、これからどう支えていくか。
そこに目を向けることが、子どもにとって大きな力になります。
先生から学校での様子を聞いて初めて戸惑った方も、
家での生活の中で「少し気になる」と感じ始めた方もいるかもしれません。
何から始めればいいのかわからず、立ち止まってしまうこともあると思います。
気づくのが遅かった、もっと早く動けばよかった。
そう感じる方もいるかもしれません。
けれど、気づいた“今”より早いタイミングはありません
これまでを責めるより、これからできること一つずつに目を向けてみる。
発達相談の場で、そう話す保護者の方は少なくありません。
でも実際には、親御さんが気付けなかったのではなく、
気づきにくい理由がいくつも重なっていたことが多いのです。
家庭では問題なく見えても、集団生活の中で困りごとが表面化する子もいます。
今回は、発達特性に親が気づきにくい背景についてお話しします。
⬛︎家庭での「ちょっと違う」の正体は見えにくい
発達の特性は、はっきりと目に見えるものばかりではありません。
親は我が子を毎日見ています。
けれど、同年代の子供達を何十人単位で比べる機会は多くありません。
そのため、
「男の子ってこんなものかな」
「性格がマイペースなだけかも」
「そのうち成長していくかな」
「性格がマイペースなだけかも」
「そのうち成長していくかな」
と受け止めるのは、とても自然なことです。
多くの場合、最初は
「なんとなく気になる」
程度の小さな違和感として現れます。
たとえば──
・話を聞いていたはずなのに、
すぐ忘れてしまう
・手先が不器用で、
周りと同じスピードで進めない
・指示が曖昧だと、
何をしていいかわからなくなる
・集中できる時と、
まったくできない時の差が大きい
すぐ忘れてしまう
・手先が不器用で、
周りと同じスピードで進めない
・指示が曖昧だと、
何をしていいかわからなくなる
・集中できる時と、
まったくできない時の差が大きい
こうした様子は日常の中に紛れてしまいやすく、
「性格なのかな」
「まだ幼いだけかもしれない」
「そのうちできるようになるかな」
と見過ごされることも少なくありません。
そして、困りごとが大きくなってから初めて気づくこともあります。
⬛︎家では困りごとが見えにくい
なんとなく気になる。けれど、
家では落ち着いて遊べる。
好きなことには集中できる。
会話も普通にできる。
そうすると「特に問題はない」と感じやすいものです。
けれど学校では、
・先生の指示を一度で理解しづらい
・忘れ物が多い
・友達との距離感が難しい
・不器用さから活動への参加を避ける
・集団行動が苦手、出来なくて疲れ切ってしまう
・忘れ物が多い
・友達との距離感が難しい
・不器用さから活動への参加を避ける
・集団行動が苦手、出来なくて疲れ切ってしまう
など、家庭とは別の困りごとが出ることがあります。
⬛︎学校で初めて知らされて気づくこともある
保護者面談などで先生から、
・「授業中かなり困っている様子があります」
・「指示理解に苦戦しています」
・「友達とのトラブルが続いています」
・「指示理解に苦戦しています」
・「友達とのトラブルが続いています」
気づく場合もあります。
これは珍しいことではありません。
学校でしか見えない姿があるからです。
問題が大きくなってからではなく、
普段から先生と様子を共有できる関係づくりがとても大切です。
⬛︎親の育て方の問題ではありません
ここで一番お伝えしたいのは、
こういった子どもの特性も、
今までなかなか気づけなかったのも、
親のせいではないということです。
気づかなかったのではなく、見えにくかった。
それだけのことも多いのです。
責めるよりも、これからどう支えていくか。
そこに目を向けることが、子どもにとって大きな力になります。
⬛︎気づいた“今”から、できることを一つずつ
先生から学校での様子を聞いて初めて戸惑った方も、
家での生活の中で「少し気になる」と感じ始めた方もいるかもしれません。
何から始めればいいのかわからず、立ち止まってしまうこともあると思います。
気づくのが遅かった、もっと早く動けばよかった。
そう感じる方もいるかもしれません。
けれど、気づいた“今”より早いタイミングはありません
これまでを責めるより、これからできること一つずつに目を向けてみる。
・学校の先生に具体的な様子を聞くこと。
・地域の相談窓口につながること
・小児科や専門機関に相談してみること
できることを、一つずつ始めていけば十分です。
・地域の相談窓口につながること
・小児科や専門機関に相談してみること
次回は、
「気づいた」その先にある発達検査
子どもの特性に気づいた後、
相談先でよく聞かれるのは
「気づいた」その先にある発達検査
子どもの特性に気づいた後、
相談先でよく聞かれるのは
「発達検査を受けたことはありますか?」
はじめて耳にする親御さんも多いと思います。
そして、
そこまでしなければならないの?
そんなに大変な状態なの?
と心配になる人もいるかもしれません。
次回はその「発達検査」について
どんなことをするのか?
受けると何がわかるのか?
なぜ検査を受ける人がいるのか?
結果をどう活かせるのか? など
不安になりやすいその点を、
わかりやすくご紹介します。
そして、
そこまでしなければならないの?
そんなに大変な状態なの?
と心配になる人もいるかもしれません。
次回はその「発達検査」について
どんなことをするのか?
受けると何がわかるのか?
なぜ検査を受ける人がいるのか?
結果をどう活かせるのか? など
不安になりやすいその点を、
わかりやすくご紹介します。