「全体の約4割の母子家庭では貯金額がほぼゼロ」という実態
こんにちは!
常に私たちの頭を悩ませるのが、やはりお金の問題。
その中でも特に教育費はお子さんの将来に直結する非常に重要なものですよね!必要な時期が明確ですので、計画的に用意しやすいはずですが、実際にはなかなか資金(預貯金)が貯まらない方も多いのではないでしょうか?
厚生労働省のデータ※1 によると、全体の約4割の母子家庭では貯金額がほぼ無い状態という結果となり、深刻な実態が浮き彫りになっています。
※1 平成 28 年度全国ひとり親世帯等調査結果報告
教育資金

とはいえ、お子さんの将来を考えると貯蓄は必須!
お子さんお一人が1年間にかかる学習費総額(学校教育費,学校 給食費,学校外活動費)の平均額について、文部科学省が行った調査結果※2では以下の通りです。

公立幼稚園 22万3,647円
私立幼稚園 52万7,916円
公立小学校 32万1,281円
私立小学校 159万8,691円
公立中学校 48万8,397円
私立中学校 140万6,433円
公立高等学校(全日制) 45万7,380円
私立高等学校(全日制) 96万9,911円

つまり、公立小学校6年間で約200万円、公立中学3年間で約150万円、公立高校3年間で約150万円近くかかることになります。小中高、合計約500万円...とても大きな額ですね。これが私立となるとさらに大幅に増えることになります。
※2 結果の概要-平成30年度子供の学習費調査 (文部科学省)

教育費に加え、ご自身の老後の生活に必要な費用のことも考えなくてはいけません。
金融庁の発表で話題となった「老後2000万円問題」。全ての人が老後2000万円足りなくなるという話では無いにせよ、お子さんの教育費用と併せ、早い段階から計画的な貯蓄プランが必要だということが理解できるかと思います。

貯金を増やす上手な方法はあるの?
計画的に貯蓄額を増やしていくには、収入だけでなく毎月の支出をしっかり把握することが何より重要!そのためには「家計簿」が必須です。まだ家計簿をつけてない方は、ぜひこの機会にその習慣を身につけましょう!
家計簿をつける大きな目的は、ムダな支出を洗い出すこと。これはちょっと不要だったかも...と思われる出費を見つけ、そこを削っていきましょう。とにかく続けていくことが大事。無料の家計簿アプリも色々ありますので、試してみて自分に合った使いやすいものを見つけるのもオススメです。
また、毎月決まった額を貯蓄するためには、給与(収入)が入ったらすぐに貯蓄に回すルールを自分なりに決めましょう。生活費のうち余ったお金を貯金に回そう…と考えていると貯蓄は増えません。さらには学資保険の検討や、もっと積極的に資産運用(iDeco, NISA 等)の検討も選択肢の一つです。

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「明日から、ではなく今日から」行動ですね!!